2008年08月23日
オーマイニュース 解雇
オーマイニュースは失敗したのだろうか 商業主義とジャーナリズムの狭間で
パブリック・ジャーナリスト 小田 光康【東京都】
【PJ 2008年08月21日】− パブリック・ジャーナリズムを実践する韓国発のパブリック・メディア「オーマイニュース」が8月末で「ニュース」の看板を下ろし、商品の体験記などをつづる「オーマイライフ」へと衣替えする。この件でわたしは昨日、ある新聞記者から取材を受けた。内容はというと「なぜオーマイニュースは失敗したのか」ということだった。
ジャーナリズム的に失敗したかどうかは分からない。経営的に窮地に追い込まれていることは確かだ。2年前にソフトバンクがオーマイニュースの韓国本社と日本法人にあわせて約11億円もの資金をつぎ込んで、オーマイニュースは華々しく日本での創刊を果たした。人気キャスターの鳥越俊太郎氏を編集長に据え、パブリック・ジャーナリズムのセンセーショナル的な拡大をもくろんだのだが・・・。
いったん社員を全員解雇し、経営陣の刷新を図るなど、外形的に見てこのもくろみは失敗した。韓国の成功モデルを日本に持ち込んでも成功しないことは明らかだった。わたしはオーマイのオ・ヨンホ社長に日本版創刊以前から再三にわたってこのことをアドバイスしてきたし、他のネットメディア関係者も同様の指摘をしてきたという。
がんばれライブドア魂=ライブドアのニュース部門に聞く(上)
オーマイニュース苦戦という朝日新聞の記事を見て→PJニュースを読む
パブリック・ジャーナリスト 小田 光康【東京都】
【PJ 2008年08月21日】− パブリック・ジャーナリズムを実践する韓国発のパブリック・メディア「オーマイニュース」が8月末で「ニュース」の看板を下ろし、商品の体験記などをつづる「オーマイライフ」へと衣替えする。この件でわたしは昨日、ある新聞記者から取材を受けた。内容はというと「なぜオーマイニュースは失敗したのか」ということだった。
ジャーナリズム的に失敗したかどうかは分からない。経営的に窮地に追い込まれていることは確かだ。2年前にソフトバンクがオーマイニュースの韓国本社と日本法人にあわせて約11億円もの資金をつぎ込んで、オーマイニュースは華々しく日本での創刊を果たした。人気キャスターの鳥越俊太郎氏を編集長に据え、パブリック・ジャーナリズムのセンセーショナル的な拡大をもくろんだのだが・・・。
いったん社員を全員解雇し、経営陣の刷新を図るなど、外形的に見てこのもくろみは失敗した。韓国の成功モデルを日本に持ち込んでも成功しないことは明らかだった。わたしはオーマイのオ・ヨンホ社長に日本版創刊以前から再三にわたってこのことをアドバイスしてきたし、他のネットメディア関係者も同様の指摘をしてきたという。
がんばれライブドア魂=ライブドアのニュース部門に聞く(上)
オーマイニュース苦戦という朝日新聞の記事を見て→PJニュースを読む
敗因はというと、市民記者への研修制度が無い、理不尽な「プロ市民」をうまくあしらえないなど、細かいことをいえばきりがない。かいつまんでいえば、日本の言論の自由は歴史的に韓国のそれほど浅くないし、現況も韓国ほど悪くない。ましてや、マスを対象にしない内容の記事など商業的に成功する可能性は非常に低い。PJニュースにしてもライブドアのサポートがあってこそ存続しているし、市民メディアのJANJANも上場企業の富士ソフトからの支援によっているそうだ。
つまるところ、編集の部分を徹底的にコスト管理し、集まってくれたPJの皆さんの好意と協力にすがって生き延びていく以外すべは無い。社員を10人ほどかかえ、豪華なオフィスとコンピューターシステム、そして市民記者に対しての至れり尽くせりのサービス。オーマイニュースはヒト、モノ、カネ、ジカンをかけすぎたのだろう。
手探りの状況で、こうした状況に陥ったのは致し方ないのかも知れない。個人的には鳥越俊太郎氏の無責任な身の振り方がオーマイ日本版の最大の敗因だと思う。
オーマイニュース、鳥越俊太郎氏に一言ご意見!
ガンを理由に編集長を辞任したが、その後もテレビキャスターの仕事は続け、ガン保険の広告にまで出演している。結局、鳥越氏は名誉とカネという個人的な欲望が目的だった。彼は希望を託して集まってきた多くの市民記者にどう説明するのだろうか。続きはこちら
つまるところ、編集の部分を徹底的にコスト管理し、集まってくれたPJの皆さんの好意と協力にすがって生き延びていく以外すべは無い。社員を10人ほどかかえ、豪華なオフィスとコンピューターシステム、そして市民記者に対しての至れり尽くせりのサービス。オーマイニュースはヒト、モノ、カネ、ジカンをかけすぎたのだろう。
手探りの状況で、こうした状況に陥ったのは致し方ないのかも知れない。個人的には鳥越俊太郎氏の無責任な身の振り方がオーマイ日本版の最大の敗因だと思う。
オーマイニュース、鳥越俊太郎氏に一言ご意見!
ガンを理由に編集長を辞任したが、その後もテレビキャスターの仕事は続け、ガン保険の広告にまで出演している。結局、鳥越氏は名誉とカネという個人的な欲望が目的だった。彼は希望を託して集まってきた多くの市民記者にどう説明するのだろうか。続きはこちら
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