2008年08月14日
ガソリン高のおかげ?野生の猿と出会えた夏休み家族旅行
ガソリン高のおかげ?野生の猿と出会えた夏休み家族旅行パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【埼玉県】
【PJ 2008年08月11日】− 群馬県の北軽井沢、草津方面に車で家族旅行に出掛けた。これまでは関越自動車道を走り渋川伊香保インターで下りて、国道を走っていくパターンであったが、今回はルートを変えみた。理由は“ガソリン価格の上昇”であるが、「ガソリンが高くなった分、高速代を節約しようか」ということで、今回は急がぬ旅路であったし、渋川伊香保インターよりも手前の高崎インターで降り、高速代を節約して下道を長く走ってのんびり目的地に向かうことにした。だがそのおかげで、思わぬ出来事と遭遇し面白い旅路となった。
下道というのは運転の面倒さや時間を気にしなかったら、なかなか便利で面白いものではないだろうか。その土地の雰囲気を味わえることができるし、高速道路と違って、途中、コンビニやファミレスなど寄りたい店に自由に寄ることができる。また峠道などの人里離れたルートでは自然を満喫することができる。これらは高速道路を走っていたら味わえない魅力だ。→PJニュースを読む
今回の旅では、ちょうど通りがかった100円均一ショップに立ち寄り、夜の昆虫採集に必要な懐中電灯と乾電池を購入できた。また、以外にもガソリンスタンドの表示価格が1リッター172円と、「安いなぁ」とうならせるものもあり、群馬県は意外とガソリンが安いこともわかった。2〜3車線ある広い国道から、次第に峠を走る細い県道に変わっていった。周りは山に囲まれ、道の横には細い川が流れている。ふと青空を見上げると飛行機雲のような細長い雲が見えた。「地震雲ではないか?」と心配しながら車を走らせた。
今回走った県道である群馬県道54号は、北軽井沢から高崎を結ぶ道で細い峠道が多いが山に囲まれた美しい景色が味わえる。途中、ちょうど見つけた駐車スペースに車を停(と)めて一休み。車から降(お)り外の空気を吸った。
そのとき妻が「あ、猿だ!」と叫んだ。ちょうど向こうに野生の猿が3匹道路を渡ってくのが見えた。まさか今回の旅で野生の猿を見られるとは思わなかったので、妻も子供も私も驚きであった。「猿と目を合わさないように」と通り過ぎるのを待った。そこでは山の上から流れ落ちる清流の景色を見て休んだ後、清流の水で顔を洗い出発した。そして自宅を出発してから4〜5時間の長い道のりであったが、山の緑や川の風景を十分満喫してして目的の場所まで到達した。ガソリン価格が上昇していなかったら、おそらく峠道は通っていなかったし、野生の猿にも会えなかっただろう。出発時に埼玉県新座市のガソリンスタンドでレギュラー1リッター177円で満タン給油したが、最近のガソリン価格は一昔前に80円台だった安いころに比べたら約2倍で明らかに高い。しかし、ガソリンが高いと感じれば、高速代を節約するのはどうだろう。目的地まで時間はかかるが、高速道路の単調なルートを走るよりも絶対に楽しいし、予期せぬ出来事と遭遇し旅の醍醐味(だいごみ)を味わえるものだ。【了】
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