2008年08月11日
オグシオ 画像 北京五輪
[五輪バドミントン]喜びも試練も共に…オグシオ準々決勝へバドミントン女子の人気ペア「オグシオ」が初戦を突破した。ダブルスで小椋久美子選手(25)、潮田玲子選手(24)のペアは10日、デンマークに逆転勝ちした。練習の辛さも重圧も分かち合ってきた2人。11日昼には前田美順(みゆき)(22)、末綱聡子(27)両選手のペアが中国の第1シードを破った。勢いづく日本。オグシオは11日の準々決勝で世界ランキング3位の中国ペアに挑む。
パワフルで闘争心にあふれる「おぐっち」、テクニックがあり、天才肌の「れいちゃん」。小椋選手が三重県川越町、潮田選手が福岡県苅田町の小学6年生だった時、全国大会のシングルス準々決勝で初対戦した。潮田選手が圧勝。普段は弱音などはかない小椋選手が「どこからシャトルがくるか読めない」とこぼしたという。高校生になり、全日本ジュニアの合宿でダブルスを組んだのがオグシオの始まり。その後、三洋電機入社を決めていた小椋選手が、進路に迷っていた潮田選手を「一緒にやろう」と口説き落とした。→PJニュースを読む
写真集が発刊されるなどアイドル並みに騒がれ、人気先行とささやかれた時期もある。だが、06年アジア大会と07年世界選手権で銅メダルを獲得。最高で世界ランキング6位の実力ペアに成長した。ところが、五輪出場を決めた直後に試練が待っていた。4月に小椋選手の腰痛が再発し、約2カ月離れて過ごした。海外遠征中、潮田選手は周りの出来事を、大阪でリハビリをする小椋選手の携帯電話にメールした。
ただ、「頑張れ」とは一度も書かなかった。「おぐっちが一番苦しんでる。頑張れって言うと余計に苦しいだろう」。小椋選手もその気持ちを受け止めていた。「私のことを考えてくれているのが伝わった。1人じゃないから頑張れた」。試練が絆(きずな)と決意を強めた。
10日の初戦。1ゲームを先取され、「どうせ負けるなら攻めたほうがいい」と話し合った。小椋選手がミスをすると潮田選手が「うんうん」とうなずき励ます。その逆も。最後に相手のサーブがネットにかかると、笑顔で手を取り合い、右手を上げて声援に応えた。試合後、小椋選手は「中国はスピードもパワーもある。粘り強い試合をして勝ちたい」と意気込んだ。潮田選手は「中国は強いので、思い切ってとにかく長い試合をしたい」。2人の息はぴったりだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3770809/
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