PJ石川一舟さんの記事より。
路地に突如出現した刃物研ぎ屋=横浜
【PJ 2007年11月28日】− 横浜市泉区の住宅街の一角、小さな公園のある通りに一台のワゴン車が止まっていた。その見慣れないワゴン車の横には、ピンクのノボリが立てられており、よく見ると、それは刃物を研いでくれる出張刃物研ぎ屋さんであった。確かに、ワゴン車から出たテーブルでは、包丁を研いでいる。

 偶然、現地を通りかかったときでは包丁を持っているはずがないのだから、この研ぎ屋を利用する人はいないのだろうが、この地域の住民がこの刃物研ぎ屋の存在を事前に知っていれば、刃物を研ぐために、家から包丁を持ってきて研いでもらい、快適な調理生活を送れるのかもしれない。

事前にこの研ぎ屋の存在を知り、自宅から包丁を持ってくるのが、この研ぎ屋の利用方法ではないだろうか。

 この刃物研ぎ屋の営業努力の方法を取材しようと思ったが、いかんせん、私自身も通りがかりで、初めてこの研ぎ屋の存在を知ったので取材の準備もままならず、話を聞くことができなかった。どのように地域の住人の刃物が持ち込まれているのか、少し気になった。【了】

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