2007年02月18日
大学合格者の女子高生に紙飛行機の授業を実施
大学合格者の女子高生に紙飛行機の授業を実施【PJ 2007年02月01日】− 都内の私立女子高校でこのほど、大学合格者に紙飛行機の授業を行った。私立高校の3年生はこの時期、短期の講座を受講するか、もしくは自由登校になるなど、毎日学校へ通わない生徒が多い。3学期というのは、一般入試で大学受験をする生徒にとっては本番で忙しいが、指定校推薦入試などで、すでに進路が決定してしまっている生徒は、時間をもてあそばしてしまうかもしれない。ということで、この女子高では、学校側が教養講座などを設置して、各担当の教師が自分のバックグラウンドをもとに、指導科目とは関係なく得意分野の講座を自由に開いていいことになっている。→PJニュースを読む
PJ堀口は紙飛行機の講座を開講した。飛行機というのは、主翼と水平尾翼に働く揚力のバランスで飛ぶのだが、主翼の揚力が大きくても急上昇してしまうし、水平尾翼の揚力が大きすぎても急降下してしまう。だから、ちゃんと飛ばすには、羽に湾曲をつけたりして、揚力のバランスを自分で調整する必要がある。このように紙飛行機を用いて、力の働きを体で学ぼうというのが一つ狙いである。
作り方はそれほど難しくはない。ケント紙に印刷されている設計図から切り取り、それを接着剤で貼っていくだけの単純作業である。作る飛行機のモデルにもよるが、早い生徒は30分で完成した。
はじめは教室内でテスト飛行を行うのだが、彼女たちは教室内よりも外のほうが好きとのこと。「外へ行きましょうよ」との一声で、寒いというのに、外で飛ばす時間が多かった。今をときめく女子高生の彼女たちは、この紙飛行機の講座に退屈するのかと思ったが、全く逆で楽しそうに飛ばしていた。
基本的には無風のときは安定してよく飛ぶが、風があるときは、飛ばすのに苦戦する。彼女たちも飛ばないと声をあげて悔しがっていた。そして、うまく飛ばないと、飛ぶためにはどうすればよいか? ということを自分なりに考えながら、羽の調整を真剣に行っていた。
また、飛ばすのに一番適する場所は、広くて無風の体育館である。先日、体育館に急遽お邪魔したのだが、体育の先生も一緒になって飛ばし始めた。体育の先生によると「よく子供の頃にやったよ」とのことである。さらに、数学の先生も交じって飛ばすことにもなった。実は紙飛行機のファンが密かにいることに気づいた。
一緒に飛行機を飛ばした先生方はPJよりもずっと年上の方で、キャリアが違う。よく飛ばすコツというものを得ているようだ。飛ばない紙飛行機の羽を簡単に調節するだけで、よく飛ぶ紙飛行機に変身させることができるのだ。PJは「これはすごい」と思い、生徒と一緒になって飛ばし方の話を聞いた。やはり、子供の頃に興味をもって体験したことというのは、ずっと体の中に染み付いているのだろう。
紙飛行機の講座は1月いっぱいの限定期間だが、彼女たちの感想は「楽しかった」とのことである。最後の授業では、大事に紙飛行機を持って帰って行った。【了】
■関連情報
PJニュース.net
記者ブログ:堀口剛のライブドアPJ パブリックジャーナリスト宣言
パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【埼玉県】
この記事に関するお問い合わせ / PJ募集
2007年02月01日07時31分
作り方はそれほど難しくはない。ケント紙に印刷されている設計図から切り取り、それを接着剤で貼っていくだけの単純作業である。作る飛行機のモデルにもよるが、早い生徒は30分で完成した。
はじめは教室内でテスト飛行を行うのだが、彼女たちは教室内よりも外のほうが好きとのこと。「外へ行きましょうよ」との一声で、寒いというのに、外で飛ばす時間が多かった。今をときめく女子高生の彼女たちは、この紙飛行機の講座に退屈するのかと思ったが、全く逆で楽しそうに飛ばしていた。
基本的には無風のときは安定してよく飛ぶが、風があるときは、飛ばすのに苦戦する。彼女たちも飛ばないと声をあげて悔しがっていた。そして、うまく飛ばないと、飛ぶためにはどうすればよいか? ということを自分なりに考えながら、羽の調整を真剣に行っていた。
また、飛ばすのに一番適する場所は、広くて無風の体育館である。先日、体育館に急遽お邪魔したのだが、体育の先生も一緒になって飛ばし始めた。体育の先生によると「よく子供の頃にやったよ」とのことである。さらに、数学の先生も交じって飛ばすことにもなった。実は紙飛行機のファンが密かにいることに気づいた。
一緒に飛行機を飛ばした先生方はPJよりもずっと年上の方で、キャリアが違う。よく飛ばすコツというものを得ているようだ。飛ばない紙飛行機の羽を簡単に調節するだけで、よく飛ぶ紙飛行機に変身させることができるのだ。PJは「これはすごい」と思い、生徒と一緒になって飛ばし方の話を聞いた。やはり、子供の頃に興味をもって体験したことというのは、ずっと体の中に染み付いているのだろう。
紙飛行機の講座は1月いっぱいの限定期間だが、彼女たちの感想は「楽しかった」とのことである。最後の授業では、大事に紙飛行機を持って帰って行った。【了】
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パブリック・ジャーナリスト 堀口 剛【埼玉県】
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